ビール好き女子のロンドン留学

元OLの夢だった留学生活を紹介。女性としての生き方も試行錯誤する生活ありのままを記録していく。

ホリデートリップ ダブリンへ!

ダブリンってどこか知ってますか?

お恥ずかしながら、ダブリンって言う単語を聞いたことが無かった。

アイルランドの首都なんだって。

ヨーロッパでは観光地として有名な場所の1つのようだ。

語学学校の友達はほぼみんなダブリンへ行っている。近いし安いし綺麗なんだって。

 

ルームメイトに誘われて人生で知ると思わなかった単語と言語の国に行ってみることにした。

アイルランド語ってあるんだって。本当に知らなくて自分にびっくりした。)

 

ロンドンからは約1時間くらいのフライト。

時期によっては格安航空で片道30ポンド代(5〜6千円)で行けたりする。

 

とりあえず出発してみた。

1月はロンドンも寒いが、アイルランドも隣だから寒い。寒い。寒い。

しかしアイルランドにはビールとウイスキーの工場がある。

 

と言うことで、

 

ジェムソンウイスキー ミュージアムに行った。(試飲できるよ!学割あり!)

中は撮影禁止?ぽかったので、大人しくガイドさんの話を聞き、4種類のウイスキーを試飲、、、

と言う詳しい内容は他の記事で!

 

アイルランドは、本当に小さな町。

ダブリンの中心はロンドンの小さいバージョンという感じだ。

ショッピングストリートもある、公園もある、パブもある、大学もある。

街中を歩いて回りきれる十分な広さなので、バスに乗る必要はない。

 

 

見所のひとつ、ダブリン大学のトリニティカレッジの図書館に行ってみた。

スターウォーズなどの映画の舞台になったり、エジプトのパピルスなど、貴重な書物が保存されているらしい。

オックスフォード大学などと並んでとても古い大学の一つのようだ。

 

中にはアイルランドのシンボルである木製の小さなハープを中心に、高い天井まで本がびっしり。

天井近い棚の本を取るには長い移動式ハシゴを使う必要がある。古く、美しい!!

自分がハリーポッターに出てくるゴブリン(小さい鬼)になったみたいだ、、、!

ケルツの書はとても美しい。全アルファベットの飾り文字が描かれていて、その美しさと細かさに目を奪われる程!是非行ったら見てほしい。

 

 

ランチは伝統料理とビールをパブで頂く。

マッシュポテトの上に大きいソーセージがのっている。

食べ応えは抜群!これにビールとは、、、もう太るとか言ってられない。

ソースがしっかりとした味で、肉に合う!!美味しすぎる!!素晴らしい組み合わせだ!!!

うまいいいいっっっっ!!!!

 

 

隣のテーブルも観光客みたいだ。このパブの古い雰囲気がとても素敵。

歴代のお札(?)や、戦士(?)みたいな古い写真などが沢山壁に貼ってあり、趣がある。

お店の人はフレンドリーでアイリッシュ訛りの英語がまた旅を感じさせる。

 

 

ふと思いついた。

「ねえ!私どうしてもアイリッシュコーヒーが飲みたい!」

タリーズコーヒーで冬に出るアイリッシュコーヒーを飲んでからその飲み物の存在を知り、

本物を飲んでみたかった。(アイリッシュアイルランドとも知らなかったけどww)

たまたま見つけた古いパブで、念願のアイリッシュコーヒー(ウイスキー入り、クリームがのったホットコーヒー)を頼んだ。

 

お、美味しいいいいいい!!!

ウイスキー、濃いいいいいい!!!

これはコーヒー入りのウイスキーなのでは!?と思うくらい居酒屋のハイボールよりウイスキーが濃い。

(あと、パブでもののけ姫の音楽が流れていたのには驚きと喜びを隠せない。そして雰囲気には合わない。笑)

凍えていた体にはぴったりの飲み物だったことは間違いない。

ちなみにカフェでも頼んでみたが、やっぱりあのパブのアイリッシュコーヒーには勝てない。

 

ほろ酔い気分で今度は古い図書館、協会と巡って町中を歩いた。

夜は、一緒に行ったルームメイトの行ってみたいというパブに挑戦する予定だった、、、が、、、

 

寒い夜、歩いてやっとパブを見つけた!看板も地味で、入り口は地下で薄暗い。

窓も締め切られて、中が見えない。

 

これは、、、

 

とてもパブには見えない。

 

 

人の気配を感じない建物の、薄黒いドアを目の前にして佇む私たち。周りには誰もいない。

 

「これ、入って大丈夫かな。何も見えないね。」

「わからない、、、ドア叩いてみる?」

「待って、帰ろうよやっぱり!」

「せっかくきたもん、私、ドア叩くよ!!」

 

勇気を出してドアを叩いてみた、、、

 

ガチャ。(ドアの開く音)

 

そこには強面の長身の男性。

(顔、こえええええええええ)

 

「すみません。ここってパブですか?私たち旅行者なんですけど。」

 

 

「すみませんね。ここはプライベートパブなんだ。(どうやって見つけたんだ。帰れよ。)」

(怪訝そうな表情)

 

「あ、そうなんですか。失礼しました。」

 

 

引き返した。

「そういえば、アイリッシュのためのパブで中の人はアイリッシュしか喋らないって

ダブリン出身の先生が言ってた。」と友達。

(先に言ってよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!)

 

もう、2人とも笑いが止まらなかった。

 

結局、ホテルの近くにあるテンプルバーというガイドブックに乗っている観光スポットのハブに行った。

自分たちのプチ冒険に乾杯。いい感じに酔っ払った。

みんな、音楽に合わせて飲みながらダンスしながら歌いながら笑っている。

 

 

あーーーーーーーーーー

 

 

なんて平和な気持ちなんだ、今。

 

 

次の学期からはテスト対策コース、緊張するけど頑張ろう。

今まで気にかけたこともなかった街、知れて良かったな。

 

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